お手
家から作業場まで、ほぼ毎日一緒に過ごしています。

ここのところずっと図面を書いているのですが、行き詰まりを感じて少し精神的に危うくなってくると、小さなティスプーンや豆皿を削り出し始めます。小刀や丸鑿で彫り物をしていると何故か気持ちが落ち着いてくるのです。
普段の制作では10本、20本単位でまとめて材料を切り出し、荒削り、仕上げとしていますが、こんな時は一本を愛でるように削りあげていきます。
少し気持ちが安定してきたところで、もう一本削りだしたい気持ちを抑えて仕事に戻ります。
素晴らしきかな、彫物。
ここのところ各地で野外イベントが続いていますが、今週末より益子町でも年に2回のお祭り、陶器市が始まります。
今回も春と同じテント村の「路地裏テント」にてニットのmanospunと共同出展する事になっています。
場所が分からなかったというお話をよく聞くのですが、うつわノートさんのブログにて陶器市の詳細な地図の記事があり、とても参考になります。
お時間があればぜひ益子まで足をお運びくださいませ。
益子秋色陶器市
11月1日(土)〜4日(火)
日本ではプライバシーの侵害などで物議を醸しているgoogleのストリートビューですが、スペインでも始まっていました。まさか日本にいながらしてサグラダ・ファミリアのお向かいのアパートの様子を拝見できるなんて思ってもいませんでした。諸処問題はあるとは思うのですが、いろいろな意味で少しため息が出ました。
最近DMなどをいただく機会も多くなってきて、見に行きたいと思っている展示もたくさんあるのですが、気が付けばついうっかり...という事があまりにも多く、ここに”極私的”ですがそういった展示のカレンダーを公開しておきます。新しいお知らせなどいただきましたら随時更新していきます。
情報の不備もありますがそこはお許し下さいませ。
週末に開催された「工房からの風」が無事に終わり、バタバタと慌ただしく続いた後片付けもようやく一段落しました。
会場では、普段の作業場の中での籠りきりの生活から一転、たくさんの人に声を掛けていただきました。以前に作業場の方に来て下さった方が、こちらの会場にわざわざ足を運んでいただいたりなど嬉しい出会いもあり、出展して良かったなと本当に思えるイベントでした。
写真を撮る暇もなく過ぎて行った二日間でした。会場や他の出展者の方の様子などはディレクターである稲垣さんのブログやうつわノートさんなどからご覧ください。
次はほっとする間もなく益子の陶器市が11月1日から4日まで。それまでまた独り言の続く製作の日々です。

先日も少し書きましたが、今月中旬に千葉県市川市のニッケコルトンプラザにて開催される「工房からの風」がいよいよ迫ってきました。出展が決まってからは、たくさんの人から毎年のこのイベントを楽しみにしているという声をもらいました。ああ、多くの人に愛されているイベントなんだなと今更ながらひとしきり。
製作にあてられるのは残り1週間、いま必死に追込み作業中です。
工房からの風・craft in action
10月18日(土)・19日(日)
10時〜16時30分
雨天決行

別注の箸置きをSTARNETに納品。黒檀の黒の深みを生かしたソリッドな形に製作したものです。
ちょうどSTARNETで開かれている黒豆さんと額賀さんの展覧会を見てきましたが、どちらも素晴らしい展示でした。終了まであと一週間、もう一度見てこようと思っています。

10月18日(土)〜19日(日)に千葉県市川市にて「工房からの風」というイベントが開催されるのですが、そのイベントに出展させていただける事になりました。
その「工房からの風」にて同じく出展する陶芸家の長峰菜穂子さんと、何か一緒に共同で製作出来たらとお話が盛り上がり写真の蓋物が出来上がりました。
長峰さんの金属的な釉薬は風合いがとても魅力的で、上手く木の質感が合ってくれるか不安だったのですが、いざ合せてみればとても素敵なものが出来ました。
こちらは「工房からの風」に出展する予定です。お時間があればぜひお寄り下さい。
工房からの風・craft in action
2008年10月18日(土)19日(日)

結城紬で有名な茨城県の結城市へ向かい、ご注文を受けていたcafe la familleさんへアイスクリームスプーンを納品してきました。
最初はこのかたちからスタート。まずは巾を2/3にして検討。そこから先端を丸めて検討。さらに彫込みを入れてまた検討。こんな過程を乗り越えてやっと完成。
アイスクリームが美味しくいただけるうちに納品出来てひと安心。